日本人嫌悪

さよなら日本

サッカー日本VSシリア TV中継無しの原因は愛国心の消滅

サッカー日本代表戦の日本VSシリアがとうとうTV未放送になった。
以前の日本代表戦の人気からは到底考えられない状況。

でもこれにはちゃんと理由があって。
要はナショナリズムの低下。
日本人がまだ愛国心ナショナリズム的な盛り上がりがあったのは10年くらい前が最後。
そこから現在までどんどん日本人、特に若い人達が日本離れを起こして。今となっては誰も愛国心なんか持ってない、むしろ日本嫌いもしくは無関心が多数になった。

 

元々サッカーの代表戦というのは、国対国というナショナリズム的な要因があって、
それによって盛り上がっていた層が存在していた。
そういうナショナリズム層がいなくなったためもう日本代表戦は以前のような盛り上がりはなくなってしまった。

 

だからと言って日本人がサッカーに興味を無くしたかと言うとそうではなくて。
今年日本で行われたマンチェスターシティなどの試合は、チケットが高額だったにもかかわらず完売した。
つまり日本人、特に若年層が興味を失ったのが、日本代表やJリーグという、日本のサッカーに興味を無くしただけ。
サッカー好きはみんな海外のサッカーに流れた。

 

これはサッカー以外でもそうなんだけど。
今の日本は50歳以上と50歳以下で分かれてる感じ。
マスメディアを仕切ってるのが50歳以上の人達で、その人達がずっと日本というのを私物化してる。
自分達の趣味、自分達の時代、自分達の価値観で。
だから野球や相撲ばかりに力を入れて、それ以外の自分達の趣味では無い物は冷遇する。

 

2000年辺りに「自分達が理解できないから」という理由で、ITやホリエモンを潰したのと全く同じことをこの世代は未だに続けている。

 

これからの日本人は英語にしても韓国語にしても、それ以外の言語にしても。もっと外国語が出来る人は増えるから、若年層を中心に国際化していく。
そうなった時に下らない日本のコンテンツはもう相手にされなくなる。
スポーツも音楽も映画もドラマもTV番組もニュースも本もゲームも。
日本人が日本のコンテンツを相手にしなくなる時代が来る。既にK-POP等韓国のコンテンツブームでその兆候は見られるけど。

 

結局日本という国は、団塊世代とバブル世代が好き勝手私物化してそのまま沈んでいく国なのだ。
50歳以上だけが日本にこだわって、そこから下がいつの間にか日本や日本人を敵として見てた。みたいになりそう。