サッカー日本代表の試合は以前はかなり視聴率が取れていた。
だけど最近では以前ほど視聴率は取れず、よく、「サッカーのに人気が落ちたからだ」と言われるけど。
実際にはそういう理由では無い。
日本代表戦の視聴率が悪くなったのは、「ナショナリズムの低下」それだけ。
サッカーというのは以前は国対国というナショナリズム的な盛り上がりがあった。
それで「我が国の代表を応援する」という理由で盛り上がる人、応援する人たちがいたんだけど。
最近はナショナリズム、愛国心というものはほぼ完全に無くなったし、
特に若い人達はそんな物無いから。
だからそういうナショナリズム的な盛り上がりが無くなって、視聴率も取れなくなったというだけ。
サッカー自体の人気は別に落ちてはない。
ただ若い人達は日本のサッカーより海外のサッカーを好んでるから、
だから日本代表を応援するような層はそこまで多くない。
サッカーファンというのは多様で。
Jリーグファン、日本代表ファン、海外サッカーファンという。
大雑把に分けるとこんな感じになる。
Jリーグファンは国内リーグを応援する人たち。
代表ファンは、時々TVでやる日本代表戦のみを応援する層。
海外サッカーファンは、Jリーグにも日本代表にも興味無い。海外のリーグにしか興味無い層。
いま日本国内で若い人中心に一番増えてるのがこの層。
要は日本人が日本のサッカーにも日本代表にも興味無くなっただけ。
そして愛国心も無くなっただけ。
サッカー自体が人気低下したわけではない。