日本人嫌悪

さよなら日本

中学校での女子生徒による男子生徒刺傷事件に見る男子生徒叩きの心理

中学校で女子生徒が男子生徒を刃物で刺すという事件が起きたけど。
この事件で、加害女子生徒を擁護して男子生徒叩きをする人達が多く見られた。
こういう男性叩きをしてる人達、もちろんおばさん達が中心なんだけど。
だけど男性達も結構多くいて。

彼らの心理というのは、決して女性だから甘くしてるわけでもなく、女性を擁護してるわけではない。
このような行為をする男性達というのは、男性上位の社会で生きてきた50以上の中高年男性に多く見られる。

彼らは、「男は強い生き物で、女は弱い」という固定観念があって、まあ女を見下しているのだ。
そしてなにより自分の中にある女性幻想を壊したくないのだ。
「女性は優しい生き物」という幻想を。
その自分の中にある女性に対する幻想を崩したくない、守りたいという心理が働いて、
「(優しいはずの)女性がこのような事件を起こすのはどうしようもない事情があったに違いない!」
「(優しい)女性がこのような行為に及んだのは相手の男が酷かったからだ、だから女性は悪くないんだ、男が悪いんだ!」
このような自分勝手な理屈をでっち上げて、そしてなんとか幻想を守れるような理由を見つけ出し、
そして自分の中にある「優しい女性幻想」というのを守るのだ。
要は現実逃避でしかない。

「女性は優しい生き物」
これは昔の男性社会で、男性の理想に応えざるを得なかった女性達が強要されたものでしかない。そして女性達が
そんな男性達の好み通りに演じていただけ。そうじゃないと男社会で生きていけなかったから。
そんな事にも気づかずに、団塊世代の爺さんや、バブルおやじ達は
「女性は優しい生き物」などというファンタジーに未だに固執してるのだ
それはとても幼稚でグロテスク。

そもそも日本人女性は以前から結構荒っぽくて暴力的。最近でもかなり人を刺しまくってるし、これからはさらに日本人女性達による凶悪犯罪は増え続けるだろう。
そんな現実を見ずに、ただ日本人幻想に逃げ込む爺さんやおやじ達は、まあ絵に描いたような幼稚なネトウヨなのだろう。