未だに愛国心だとか、もしくは国対国の構図に持っていこうとする人がいるけど、ちょっとずれ過ぎ。それは過去の時代の話。
以前の世界は、国家や民族などナショナリズムの流れだったけど、今の時代は、人権、グローバル、環境、平等などのリベラリズムの流れ。
今は国とか民族とかを意識する時代ではない、もっと世界がグローバル化していて多民族多文化だし。
そうなると国家や民族などという定義はとても曖昧、特別意識するものではない。
そして今の時代というのは、個人の時代。
個人でどのように生きていくか、収入を得るか、自分の幸せを追求するか、権利を勝ち取るか。
以前の時代は、自分の声を発信することができなかったから、国や企業、社会、世論など、大きい物に従って属して生きていくというのが普通だった、
価値観や趣味趣向もある程度大きな流れに合わせるしかなかった。
でも今はＳＮＳやネットで個人の声や考えを発信することができるようになったから、そういう大きな何かに属したり合わしたりして
生きていく必要がなくなった、一応は個人が確立された。
なので今は国や民族なんてものに従属したり、意識したりする必要の無い時代、
そんな世の中で愛国心なんてありえないし、国対国の戦争みたいなのもありえない。
簡単に言うなら、「個人のわがままの時代」
自分が好きか嫌いか、望むか望まないか、それだけ。
敵は外にあるのではなく内にある時代。
国内で自分の権利や地位、収入、学歴等を争って、自国の人間と戦う時代。
まあ外国に出ていくという人もいるけど。
そうなると競争相手になる自国の人間は、どうしても敵であったり嫌なものになってしまう。
そして癒しは自ずと離れた外国の友達や異性になる。
つまり今の、そしてこれからの時代、自国の人間は嫌な敵でしかない、味方ではない。
そこら辺をしっかり認識できてない人は、未だに時代遅れの愛国心や国、民族を口にしてしまう。
たいてい50代以上の人達だけど。
もう国家も民族も国旗もいらない、それらは時代遅れのファッションでしかない、そんな物を纏っていたらただ置いて行かれてしまう。
まあどうしても戦争したかったらバブル世代が勝手にやればいい、どうせ十分良い時代謳歌したんだし。
リゲインでも飲んでバブルの勢いで勝手に特攻でもしてくれ。
そこから下の世代は巻き込むな。
